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they’re, there, theirの意味

同音異義語

今日は、間違えやすい3つの同音異義語の使い方を説明します。they’re, there, their の意味はわかっていたとしても、スペリングには注意してください。発音は同じですが、スペリングは異なります。英語のネイティブもこれらの単語のつづりをよく間違えます!

they’re は they と are の短縮形なので、「彼ら」という意味です。there は「そこ」という意味です。そして over there は「あそこ」という意味です。

下記の例文の音声を注意深く聞いてください。

They’re right over there.
彼らはちょうどあそこにいます。

they’re と there は同じ発音ですね。ですから、単語を区別するために、文脈に注意する必要があります。

They’re going to go shopping later.
後で彼らは買い物に行きます。

I don’t think a semicolon goes there.
そこには、セミコロンは要らないと思います。

最後に、their は「彼らの」という意味です。

That’s their house right there.
すぐそこに彼のうちがあります。

they は複数代名詞でも、単数代名詞としても使えます。

the は「彼ら」という意味ですが、「彼」や「彼女」という意味のこともあります。話し手か話す相手は知らない人について話すときに、よく使われます。例えば、話し手はレイという友人の話をしますが、会話の相手はその友人レイを知りません。

My friend is going to Japan, but they don’t speak Japanese.
私の友人は日本に行きますが、友人は日本語がわかりません。

they’re はthey とare の短縮形なので、現在形と現在進行形だけで使いますね。

They’re not home right now.
今、彼らは留守です。
今、彼は留守です。
今、彼女は留守です。

上記の例文は3つの異なる意味があります。they はとても便利な単語ですね!2つ目と3つ目の例文は1人だけについて話しても、is は使われません。they は複数代名詞なので、are を使わなければなりません。they is は全然いっしょに使えないので、they’s も全然正しくありません。

下記の例文は複数代名詞を使うので、is が使われます。he’s は he と is の短縮形です。そしてshe’s はshe とis の短縮形です。

He’s not home right now.
今、彼は留守です。

She’s not home right now.
今、彼女は留守です。

次にもう一組の例文を見てみましょう。

They’re American.
彼らはアメリカ人です。
彼はアメリカ人です。
彼女はアメリカ人です。

He’s American.
彼はアメリカ人です。

She’s American.
彼女はアメリカ人です。

過去時制の場合、they’re は使えません。
その代わりに they were が使われます。

A: What are they doing?
B: It looks like they’re lost.
A: 彼らは何をしていますか?
B: 道に迷っているみたいです。

A: What do you think they were doing?
B: I think they were lost.
A: 彼らが何をしていたと思いますか?
B: ただ道に迷っていたんだと思います。

their は they の所有格なので、their は「彼の」か「彼女の」にも使えます。

I don’t know their name.
彼の名前を知りません。
彼女の名前を知りません。

上記の例文で their は「彼」か「彼女」に使えますが、下記の例文もいいです。

I don’t know his name.
彼の名前を知りません。

I don’t know her name.
彼女の名前を知りません。

しかし、2人以上について話す場合、所有物の複数形を使います。この場合、name の複数形は names ですね。

I don’t know their names.
彼らの名前を知りません。