atの意味: 1. (所) で~する、2. (所) に~いる、ある
品詞: 前置詞
今回は、at の意味について少し説明します。大まかに言うと、この at は「(所) で~する、(所) に~いる、ある」という意味です。でも、多くの例外があると思います。まず、at の基本例文を見てみましょう。
We played tennis at the park.
公園でテニスをした。
上記の例文で、「で」を英語に訳すと、at になります。
There’s a pool at that hotel.
そのホテルにはプールがあります。
この例文では、「に」は at になります。
I was at the store when you called.
あなたが電話した時、店にいた。We played pool at the bar.
バーでビリヤードをやった。I’m at work.
仕事中です。
(直訳: 仕事にいます。)I work at a bank.
銀行で働いています。
(銀行に勤めています。)
指示代名詞は at と一緒に使われません。
次の2文を比べましょう。
I’ve never eaten there.
そこで食べたことがない。
「そこ」はある所を指していますが、at は使いません。でも、「そこ」を「そのレストラン」に入れ替えるとき、at を使います。
I’ve never eaten at that restaurant.
そのレストランで食べたことがない。
場所が国や地方の場合、in が使われます。
Although there’s no official language in the US, most Americans speak English.
アメリカには、公用語がありませんが、ほとんどのアメリカ人は英語を話します。One of my friends just opened a store in Chicago.
私の友人の一人はシカゴで店を開いたばかりです。
at は国や地方と全然使われません。「at Chicago」のような表現を使った例文は思い付きません。どんな時でも「in Chicago」を使った方がいいと思います。でも、at と Chicago の両方を同じ文中で使えます。
We stayed at a hotel in Chicago.
シカゴでホテルに滞在しました。
[(所) に~ある]という形式は2つ以上の訳し方があります。
「ある」は英語で2つの意味を持っています。there is も、have も使えます。have を使えば、at は使えません。そして、文の構造が異なります。
That hotel has a pool.
There’s a pool at that hotel.
そのホテルにはプールがあります。Does that hotel have a pool?
Is there a pool at that hotel?
そのホテルにはプールがありますか。