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(just) kiddingの意味は何でしょうか?

この記事では、日本語へ訳しにくい「kidding」の使い方を説明します。「kidding」は「kid」という動詞の変化形であり、「子供」という「kid」と混同しないように気を付けてください。「kid」の変化形より「kidding」の方が使われますが、「kid」の変化形として使われる場合もあります。一般に「冗談を言う、軽くからかう」という意味ですが、日本語へ少し訳しにくいです。なぜなら、場合によって使われ方と日本語への訳語が変わることがあるからです。

Urban Dictionary というスラングの辞書によると、「Just kidding」の最高定義は「The universal [phrase] for I regret what I just said.」です。(笑) これは日本語で「今言ったことを後悔するという意味で使う万能の表現だ」という意味です。ほとんどの場合、私はこのような意味で、「Just kidding」を使います。

1. 多くの場合、誰かが冗談を言ったのか明らかでないときに使えます。

例えば、私が人の散髪をからかった時に、その人が腹を立てたとします。その人を怒らせるつもりがなかったので、私は「I’m sorry. I was just kidding (around).」と言えます。また、からかった後に私が言ったことが意地悪だと気付いたとすれば、前言を撤回したいときにも、この文が使えます。

I’m sorry. I was just kidding (around).
ごめんなさい。ほんの冗談だよ。

そして、聞き手は腹を立てるときに、私に「Don’t kid around like that.」と言えます。ほとんどの場合、この表現は、深刻な事態について冗談を言ったのに対しての返事です。例えば、死人について冗談を言ったときの返事です。

Don’t kid around like that.
そのような冗談を言わないで。

2. 聞き手が冗談がよく分かっていないときにも使えます。

例えば、私は誰かに冗談を言った時、その人は冗談がよく分かりません。もしかすると、その人は、私が言ったことが本気だと思うかもしれません。冗談の意味を説明したくないときに「Never mind. I was just kidding (around).」と言えます。

Never mind. I was just kidding (around).
気にしないで。ほんの冗談だよ。

A: What does he mean by that?
B: I think he’s just kidding (around).
A: 彼は何が言いたかったの?
B: それはほんの冗談だったと思う。

最近、私は友達と野球について話していました。彼はニューヨークには野球チームが2つあると言いました。ニューヨーク・メッツとニューヨーク・ヤンキースです。メッツはあまり強くないので、私は冗談っぽく「メッツは無しだ」と返事しました。彼は混乱して、「なぜ?もはやメジャーではないの?」と聞きました。私は「I’m just kidding.」と答えて、メッツの成績がちょっと悪いことを説明しました。

I’m not being serious. I’m just kidding (around).
真剣ではない。ほんの冗談だ。

これまでの「around」は随意的な単語です。連続して冗談を言っているニュアンスが少しありますが、意味はほとんど変わりません。しかし、次のセクションの場合は違います。

3. 次の kidding around は「ふざける、ばかなまねをする」という意味です。

これらの日本語の訳語にほかの英単語もありますが、普通、この「kidding around」は時間を無駄にするというニュアンスを持っています。ほとんどの場合、この使い方は人にふざけるのをやめるように言うために使います。

Stop kidding around. We’ve got work to do.
ふざけるのはやめてくれ。仕事しないと。

まずい時によく冗談を言っているニュアンスも持っています。

Stop kidding around. I’m not in the mood for that right now.
冗談はやめてくれ。今はそういう気分じゃないよ。

4. 驚くべきことを聞くのに対応して kidding も使えます。

この場合は、いくつかの適切な日本語の訳語があります。普通は、この使い方の場合、話し手は驚くべきことが本当だと知っていますが、本当でないことを願っています。

You’re kidding!
うそー!
まさか!

You’ve got to be kidding me.
冗談だろう。
冗談じゃない!

Are you kidding me?
冗談だろう?
冗談言ってるの?

そして、聞き手が信じられない様子でいるとき、話し手は下記のように言ってその事は真実だと伝えることができます。

I’m not kidding!
本当だよ!

I don’t think he was kidding.
彼は冗談を言っていないと思うよ。

上記のように使うとき、「kid」という変化形も使われます。下記の表現は上記の表現よりも冗談を言っていないことを強調しています。口調はちょっと真剣になります。

I kid you not.
本当だよ。

5. 自分が言ったことを笑いながら否定するときにも使います。

この使い方はふざけて自分の間違いを認めるために使います。

A: Have you seen my wallet?
B: Oh, it’s right here.
A: 私の財布を見掛けなかった?
B: あっ、ここだ。

《Bさんは財布だと思った物をもっと良く見て、財布ではないと気付きます。》

B: Just kidding! This isn’t it.
B: 間違っていた。これはあなたの財布じゃない。

この「Just kidding.」の使い方は「Never mind.」と同じ意味です。